SHIBUYA QWS の空間を現代アートで彩る「QWS ART PROJECT」を開始
渋谷スクランブルスクエア15階「SHIBUYA QWS」の共創スペースに、現代アートを継続的に導入するプロジェクトを2025年7月より開始しました。共創スペースに、なぜ現代アートが必要だったのか。 設計から運用、現場の反応までを、本記事で全公開します。
プロジェクト背景
SHIBUYA QWSは、渋谷の象徴とも言える「スクランブルスクエア」15階に位置する、起業家・研究者・クリエイターが集う共創スペースです。 開業から数年が経過するなかで、運営側からは「会員と来訪者の対話を、もう一段深めたい」「QWSの世界観を、より明確に伝える視覚的要素がほしい」という声があがっていました。
私たちプラスアートは、QWS運営事務局と複数回のディスカッションを重ね、「QWSの空間そのものを、現代アートと共に育てていく」というプロジェクト指針を共有。 単発の作品設置ではなく、3ヶ月ごとに展示を入れ替える「リビングアートライブラリー」型の運用を提案しました。
提案した方法論
私たちは +ART METHOD に基づいて、5つのステップでプロジェクトを進めました。
1. ブランド診断
まずはQWS運営事務局・主要会員・運営スタッフへのヒアリングを実施。「QWSとは何か」「会員がここに何を求めているか」を整理しました。 結果、「思考をジャンプさせる場」「異質なものが出会う場」というQWSの本質的価値が浮かび上がりました。
2. 作家マッチング
この方向性に合致する作家として、日本画にグラフィティを掛け合わせた独自表現で知られる中津川翔太、植物を主題にしながら共同体の関係性を描く井下紗希、メディアミックスで現代の感情を捉える山谷菜月などを選定。 QWSの理念である「異質なものの出会い」を、作家選定そのもので体現する設計としました。
「単なるアート導入ではなく、ブランドの言葉を持ち込んでくれた。作家の選定から空間設計まで一貫していて、社員からの反応が想像以上でした。」
— QWS運営事務局 担当者様
運用と効果
展示開始から3ヶ月時点で、以下の指標で効果を確認しています:
- 会員の SNS 投稿数: 約2.3倍に増加
- QWSメディアでの言及: 5件→18件
- 会員アンケート「QWSらしさを感じる」回答: +28pt
- 外部メディア掲載: Forbes JAPAN、CINRAなど
これからの展開
QWS ART PROJECT は2026年以降、海外作家の招聘、IPコラボ展、QWS会員アーティストの作品紹介などへと展開を予定しています。 場と人を、アートで動かしつづける。それが私たちの目指す、共創スペース×アートの未来形です。